やはり開発機があると便利ですね。



Androidを搭載している携帯端末は年々出荷台数が増加しています。国内の携帯電話会社もスマートフォンを 主力商品と位置づけ、取り扱いを増やしています。
アプリケーション開発で重要なのはより多くのユーザに受け入れられるものを製作することですが、 対応機種が多ければその分利用してもらえる機会も増えるのです。
しかし、全ての機種を購入し開発・テストを行うことは現実的ではありません。
こんなときには開発機があると、とても重宝します。
OTAにより最新バージョンのOSを入手でき、 また異なるバージョンのOSを自由に入れ替えてアプリケーションの動作を確認することも可能です。またエミュレータでは動作確認し難い、センサー周りの動きや、タップした際の使用感等 実機でしか検証できない項目もいくつかあります。
これから開発を進めていく皆さんには出来るだけ開発用として1台、実機を所有されることをお勧めいたします。
参考)Googleが提供している開発機/Nexus S


AppInventorがMITに移管


Androidスマートフォン向けアプリケーション開発環境として知られるAppInventorがMIT(米マサチューセッツ工科大学) に移管されるようです。Media LabにCentor for Mobile Learningを新設しそこが受け皿となります。GoogleがAppInventorのサポートを2011年末で終了することで、AppInventorの行方はどうなるのか気になるところでしたが、受入先が決まって一安心。
今後もGoogleの支援を受けながらサービスは継続される模様ですが、移行期間が数ヶ月はかかる見通しで、サービスが早期に開始されることを期待したいですね。